歩人庵の住まい徒然

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2016年 05月 15日

王羲之から空海へ

「王羲之から空海へ」
柄にも無く、書の展覧会へ行って来た。
大阪市立美術館で開催されている「王羲之から空海へ」
書聖と言われている王羲之の凄さって、私みたいな素人には、分かりかねる・・・・・実際の処。
堂々としとるナア・・・・なんて感じる位。
書聖と崇め奉られているのに、真筆は残っていないそうで、我々が「スゴイ」と思って見ているのは
全て、模写か拓本だそうな。
よくよく考えてみれば、王羲之の書体を忠実に伝えている
拓本の元の石彫りが超絶技巧であると言う事なんでしょうね。

日本人なんで、ナルホドと思ったのは、漢字を取り入れてから
日本風に変容させて行く過程です。
日本人って、海外の文化をその儘取り入れるんじゃ無くて
必ず倭(和)の文化に適応、変容させて行くようです。
私が興味を持っている「茶碗」の世界と同様なものを感じました。
室町時代に入って来た完成度の高い「天目茶碗」から、融通無碍で不完全な美である
「志野、織部茶碗」への過程です。

国宝、重文だらけの展示で、しかも書には、からっきし素人の私が
コメントするのは、憚られるんですが
国宝の空海の書が3点並んでいるのは、圧巻でした。
ホーッ、これがかの有名な「風信帖」か・・・・・てな具合。

他に興味を引いたものを列挙すると

いかにも日本的で、煌びやかに装飾された色んな「経」
断簡を素晴しい表装で仕立てた軸の数々・・・・・これぞ「日本」と感じさせるものでした。
池大雅、良寛の書・・・・・時代が近いせいか、何か、ホッとする。

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by yamasyakuyaku | 2016-05-15 17:07 | あちこち | Comments(0)


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