ウズベキスタン旅行へ行ってから
もう直ぐ、一年になろうとしています。
旅行記のようなものを
夏以来、中断していたのですが
一周年迄に完結させておこう、と思います。
ブハラを出て
車で、アフガニスタンとの国境の街、テルメズに向かいます。
テルメズでは
元国立民族博物館教授・加藤九祚(かとう きゅうぞう)先生が
仏教遺跡の発掘調査をされています。
今回の旅行の目的の一つが、加藤九祚先生を訪ねる事です。
ブハラを出てから
ずっと、だだっ広い平原を突っ走るだけです。
ソ連時代、自然を無視した灌漑によって開発したところが
地下から塩が噴出し、打ち捨てられています。
そんな荒地が延々と続いていました。
写真は
テルメズに近くなった峠付近のものです。
峠付近から見た茫漠たる風景。
道路を横切る牛たち。
旧い地層の断面が現れている山々。
関所。アフガニスタンに近い事を感じさせます。
日本の援助による鉄道。鉱物資源開発のものらしい。
一見して、日本人の工事だなあ、と思わせます。
細部がキチンとしてますからね・・・・!