節分草を見に行って来ました。
岩国市錦町で最近発見された群落で
節分草の南限だそうです。
岩国駅12時22分発の3両編成ディーゼルカーに乗車。
錦町駅では、ボランティアの方々がお出迎え。
30分程歩いた私有地が群落地でした。
予想していたよりもずっと素晴しかったです。
節分草は本州の関東地方以西に分布する、高さ10センチほどの小さな多年生草本。
ブナ林など、落葉広葉樹林の林床に生え、石灰岩地を好む傾向。
和名は節分の頃に花をつけることに由来。
花茎の先に2センチほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片。
花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。
めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れる。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と言われる草花の仲間。
言葉の意味としては、「春の儚いもの」「春の短い命」
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
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