8月16日
お友達の誘われて、上関・祝島の神舞(カンマイ)に行って来ました。
4年に一度のお祭です。
一度は、見てみたいと思っていましたが
船で参加する(気持だけですが)事も出来ました。
本当に感動しました。
1,000年以上の歴史をもつ神事で、4年に一度、大分県の伊美別宮からご神体を迎えて、神事がくりひろげられます。
仁安2年(886年)、小深田盛継という人の一行が、京都石清水八幡宮の祭神を勧請し、大分県伊美にむけて航行中に荒天にあって祝島に漂着しました。
当時、祝島には三軒の民家しかなく、悲惨な生活をしていましたが、貧しさの中で小深田一行を歓待しました。
小深田一行は、そのお礼に神を祀ることや農耕の方法なども教えたので島民の生活は豊かになったそうです。祝島の神舞には、そんな由来があります。
朝早く、平生町から出発。
正面に見えるのが祝島。
祭りのパンフレットです。
祝島に着くと
色とりどりに飾った船が、碇泊し、祭りの予感を感じさせます。
櫂伝馬船の船首と船尾で舞う若い衆。
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